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ひょうご6次産業化

フォーSKグループ? ? ?? ? ????2009年1月??????????????????????????????????日本酒の消費が低迷しているなかで、山田錦の活用方法が他にないかと、同じ地区の生産者が集まって考えはじめる。2010年2月????????????????????????????????????????たまたま訪れた黒酢の聖地で、熟成と発酵の工程に出会い、日本酒との共通点を見出す。2010年5月??????????????????????????????????????????????????????????話し合いを重ねた結果、山田錦を使った黒酢を作りたい!と全員の思いが一致。老舗の伊達醸造に熱い思いをぶつける。2011年3月??????????????????????????????????車とフェリーを乗り継ぎ、山田錦を現地に持ち込む。2011年4月??????????????????????????????稲作農家3人の圃場は合わせて4ヘクタール。ここで栽培される山田錦から、日本初の黒酢が生まれることに。販売担当として、後に「株式会社こがね家」を設立する下内嵯都未さんも加り、それぞれの頭文字を取って、フォーSKグループを結成。2011年5月????????????????????????メンバーが現地に出向き、仕込みを手伝う。熟成と発酵を経た2年先に夢を託す。2012年12月????????????????????????????????????????????????????????商品化や販路など、専門家の指導を受けたいとブランド指導相談室に相談。6次産業化プランナーの指導を受け認定される。2013年5月????????????????????????酒米・山田錦が、黄金色に輝く黒酢に生まれ変わる。瓶詰め作業開始。2013年11月????????????????????????????????????????????????販売を一手に引き受ける「株式会社こがね家」の協力のもとイベントに参加。好評を得る。?????健康志向の高い人たち向けに黒酢のラインナップを増やし、百貨店や通販でのギフト販売をめざす。「桃のジュース」と「玉葱ドレッシング」を開発中。フォーSKグループ代表将積浩さん岸本和己さん下内嵯都未さん株式会社こがね家TEL.0794-88-0058下芝信通さん6次産業化プランナー光井將宇さん口吉川町の山田錦は特A地区の中でも特に優れた品質で、特A-Aとも評価されていました。この山田錦を用いて、黒酢を製造販売する本事業は、農産物を新たな用途に加工する事業です。黒酢製造の聖地である鹿児島県福山町の醸造会社の協力を得て製造された黒酢は、澄み切った黄金色で、味もすっきりと美味で驚きました。優れた農産物が持つ大きな力を感じています。山田錦を託して、黒酢の試作品が上がってくるそうです。わったことが、地域の活性につながっていき6次産業化への挑戦の山田錦が、こがね色に輝く黒酢に生まれ変語る将積浩さん。黄金の穂をつける特A地区始まったのです。して退職後の働く場の提供になるのでは。」と醸造。世界で初めての『山田錦の黒酢』の仕込みがわってもらうことで、山田錦をつくる喜び、そ意に押されて引き受けてくれたのは、老舗の伊達ちと同じ年代の人たちに『山田錦の黒酢』と関ました。最初は戸惑いながらも、メンバーたちの熱と喜ぶのは販売担当の下内嵯都未さん。「私た酢を作ってみたいと、すぐさま醸造所に掛け合いれ、〝五つ星ひょうご?にも選定されました。」酸が豊富に含まれる『山田錦』だからこそできる黒「『山田錦の黒酢』は〝こがね?と名付けらた。」と語るのは代表の将積浩さん。上質なアミノしかも原料は米。「直感で、これだ!と感じまし新たな特産品で地域を元気に見たのは、日本酒と同じ発酵と熟成の工程でした。だけが「本物」と称されています。黒酢の醸造所でています。黒酢造りの発祥の地で、福山町で生産される黒酢した。健康ブームにのり、販路も順調に広がっそんなとき、たまたま訪れた鹿児島県福山町はギニンが一般の黒酢の約3倍も含まれていま結果、免疫細胞を活性化させる働きをもつアル発酵と熟成にヒント錦の黒酢』が誕生したのです。成分を分析したの匂いが少なく、まろやかで飲みやすい『山田吹を吹き込む話し合いが始まりました。バーの下芝信通さんと岸本和己さん。黒酢特有いた稲作農家が集まり、日本一の酒米に新たな息黒酢にびっくりしました。」と話すのは、メン形で残していきたい。」―そんな強い思いを抱「試作品があがってきたとき、黄金色に輝く「自分たちの町の特産品『山田錦』を、何か違う木市口吉川町においても例外ではありません。黄金色に輝く山田錦の黒酢が誕生れてきました。特A地区に指定されている、ここ三下落、そして契約作付け面積と出荷数量が制限さ次産業化法の認定を受けました。日本酒の消費が年々減っていく中で、販売価格ののもと総合化事業計画を作成、平成25年2月に六酒米としては余りにも有名な『山田錦』。しかし、6次産業化プランナーの光井將宇さんの指導業化だったのです。」酒米・山田錦に新たな息吹をたちがやろうとしていることは、まさしく6次産「米の生産、商品開発、製造(委託)、販売と、自分フォーSKグループ代表将積浩三木市口吉川町槇139番地TEL.0794-88-0620稲作農家が発案したのは黄金色に輝く黒酢。6次産業化の制度を知りました。水稲【三木市】できないかとブランド指導相談室に相談。ここで山田錦に新たな価値を見出そうと門知識を持った人にアドバイスを受けることはたが、自分たちだけでは難しいことに気付き、専日本一の酒米の産地で間に商品作りや販路について話し合ってきましまでには2年間という熟成期間が必要です。その87