コラム

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~きのこの季節、到来!!~

10月15日は「きのこの日」です!!
きのこの消費拡大と生産振興を図るため日本特用林産振興会(特用林産の振興を図るための全国団体)により制定されました。
(きのこの日 | 主な特用林産物-きのこ- | 日本特用林産振興会 (nittokusin.jp)

秋に旬を迎えるきのこ類は、美味しくてついつい食べ過ぎてしまいますが、低カロリーで食物繊維やビタミンが豊富。「食欲の秋」にぴったりの食材です♪

今回は“おいしいきのこの選び方”をご紹介したいと思います。

★しいたけ★
 骨を丈夫にするビタミンD2の元になるエルゴステロールを多く含み、骨粗しょう症の予防効果や、血液をサラサラにする効果があるといわれています。さらに、血中のコレステロール量を低下させる有効成分のエリタデニンも多く含まれています。

<選び方>
 1 生しいたけ 傘の裏が淡白色で柄が短めで、傘があまり開いていない肉付きのよいものを選びましょう。
 2 乾しいたけ 乾燥がしっかりしていて傘の表面につやがあり、傘の裏が淡黄色のものを選びましょう。

★ぶなしめじ★
 どんな料理にも合う淡泊でくせがないきのこです。抗酸化作用、抗アレルギー作用があるといわれています。

<選び方>
柄の部分が太く大きさが揃っていて、傘が茶褐色で丸みがあるものを選びましょう。

★えのきたけ★
 鍋物や炒め物などの料理に適していて、免疫機能の活性化や抗腫瘍作用があるといわれています。

<選び方>
柄の本数が多く、傘が開ききってないものを選びましょう。

★ひらたけ★
 バター焼きや炒めものなどに適していて、コレステロール・血圧の降下作用のほか、血液をサラサラにさせる作用もあるといわれています。

<選び方>
柄の部分が太くて短く傘が黒褐色のものを選びましょう。

●参考「きのこ-健康とのかかわりを科学する」(日本特用林産振興会ホームページ)
きのこ -健康とのかかわりを科学する 【きのこの栄養と調理】(nittokusin.jp)
きのこ -健康とのかかわりを科学する 【きのこと健康】 (nittokusin.jp)