安全で安心な神戸ビーフを届ける
神戸肉流通推進協議会
「神戸ビーフ」の由来については諸説あるが、神戸の開港より少し前、横浜に外人居留地ができ、各地から牛の調達した中で、神戸港から積み込まれた牛が非常に美味しかったことから外人たちの間で「コウベビーフ」の名でもてはやされたのが神戸ビーフの起こりであると言われている。
昭和50年代になると「この肉は本当に神戸ビーフ?」「神戸ビーフはどこで買えるのか」など消費者の声が高まり、昭和58年に県の指導のもと、生産者・生産者団体・食肉流通団体・販売店・消費者が協力して神戸肉流通推進協議会が設立された。
神戸ビーフの定義を明確に定め「神戸肉之証」の発行を行う他、販売店および生産者の指定も行っている。
国内外の神戸ビーフのブランド価値上昇に伴いより厳密にブランドを管理するため、但馬牛血統証明システム、DNA鑑定システムの導入なども導入された。
今後も同協議会の発信する情報を通じ、安全で安心な神戸ビーフを食卓に提供していく。