梨を味わおう！

8月頃～9月が旬の梨が、市場に出回り始めると、季節が少しずつ秋に向かっているのを感じます。とはいえ、9月はまだまだ暑いこの時期、水分たっぷりの梨はおいしいですよね。
兵庫県では神戸と但馬で主に栽培されており、環境に負荷をかけない有機質資材の利用等の技術と農薬使用を削減するための技術を施しているものは、兵庫県認証食品に認証されています。

梨を味わおう！

8月頃～9月が旬の梨が、市場に出回り始めると、季節が少しずつ秋に向かっているのを感じます。
とはいえ、9月はまだまだ暑いこの時期、水分たっぷりの梨はおいしいですよね。
兵庫県では神戸と但馬で主に栽培されており、環境に負荷をかけない有機質資材の利用等の技術と農薬使用を削減するための技術を施しているものは、兵庫県認証食品に認証されています。

日本海の潮風で育つ「香住梨」

みなさんは「香住梨」をご存知でしょうか。美方郡香美町香住の特産品で、日本海からの潮風を受けて育つ梨です。

平成30年には、兵庫県がオリジナルの新品種として開発した「なしおとめ」がデビューしました。他にも「香住梨」には「二十世紀」「幸水」「新高」など、10種類の品種があり、それぞれに異なる食感や甘み、ジューシーさを味わえます。

そんな「香住梨」の収穫・食べ頃は概ね8月上旬～11月下旬まで。追熟させてから出荷される「愛宕」や「新雪」は、12月～2月下旬までが旬になります。「道の駅」などを中心に関西圏のスーパーマーケットや百貨店の店頭などでも「冬の味覚」として販売されていますので、見つけたら是非ご賞味ください！

新水・幸水・豊水の特徴

神戸市西区では赤梨を中心に栽培しています。
赤梨の種類でよく目にする新水（しんすい）、幸水（こうすい）、豊水（ほうすい）。皆さんはこの違いをご存知ですか？
新水は、幸水の前に収穫される早生の梨で、幸水より酸味が強く、濃厚な味わいです。
幸水は、甘さの中にほどよい酸味があり、その味のよさから長年にわたり高い人気を得ています。
豊水は、甘みが強くて優しい酸味があり、果汁をたっぷり含んでジューシーな果肉で幸水よりも大きめです。
梨の中でも栽培方法で袋かけをしない「無袋栽培」をで育てられた梨は、太陽の光をたくさん浴びて育った美味しい梨なので特におすすめです！
品種ごとに収穫時期がずれるので、順々に味わってみるのもいいですね！