~兵庫の丹波黒(大豆)~
正月のおせち料理に欠かせない食材として、抜群の知名度を誇る大粒の黒大豆「丹波黒(たんばぐろ)」。古くから丹波地域で栽培され、幕府や宮中へ献上されたほか、年貢を黒豆で納めた記録が残っています。兵庫県の特産物として、県下では約1,400ha(令和4年度)が栽培されており、兵庫県が日本一の産地となっています。
丹波黒の特長は、まずその大きさです。大豆の大きさは、百粒の重さ(百粒重)で比較しますが、一般の大豆が百粒重30グラム程度であるのに比べ、丹波黒は80~90グラムと世界でも類のない大粒です。
また、煮ても皮が破れにくくよく膨らみ、漆黒の色つやと広がる芳香、そのもちもちした食感により極上の食味となります。大きさや姿形の美しさ、美味しさ等から、和食以外にも洋菓子を含めた様々な用途に使われています。
その他、アントシアニンやイソフラボン等のポリフェノール類が豊富に含まれることから、健康に対する機能性についても注目されています。
まもなくお正月、「まめで健康に」という願いが込められているという縁起物である黒豆をいただきましょう!
★兵庫県丹波黒振興協議会ホームページ
http://www.kurodaizu-lab.jp/tanbaguro/index.php
★丹波黒のおいしい炊き方
http://www.kurodaizu-lab.jp/tanbaguro/pdf/takikata_recipe.pdf
~「コレも兵庫…
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