~大粒!果汁たっぷり!加西ゴールデンベリーA~
今回ご紹介するのは、加西市のぶどう「加西ゴールデンベリーA」。
加西市では昭和30年に始まり、60年を超える歴史があります。
加西のぶどう作りに転機が訪れたのは昭和40年頃。
大型の台風に襲われたことから生産の継続が困難になると思われましたが、安定した生産技術の考案が始まりました。そこで導入されたのが、「ジベレリン処理」によって種をなくして成長を早め、果粒を大きくする技術です。
その後、「ゴールデンベリーA」と商標名が付けられ、加西ぶどうのブランドが誕生しました。
当時の生産者たちの努力で苦難を乗り越え、守られてきた地域ブランド果物。
①円錐形の大きな粒
②濃い紫色で果粉をまとい、とっても甘い!
③果肉が締まっていて食感良し!!
などの特長があります。
さらに、生産者たちが「より美味しく!」を追求して、独自の栽培方法(雨よけ栽培、芽袋栽培、無加温栽培など)を次々と編み出し、いつの間にか「加西市といえば“ぶどう”、“ぶどう”といえば加西市!」と言われるようになりました。
「ひょうご安心ブランド」のゴールデンベリーAは8月上旬から加西市や小野市などのJA直売所で出会えます♪
美味しいぶどうを選ぶときは
・ぶどうの軸が緑色のもの(新鮮なもの!)
・ぶどうの皮にハリがあるもの
・実に白い粉が付いているもの(果実の水分蒸発を防いで病気から守ってく
れる役割をもつ、自然由来の粉)
を選んでみてはいかがでしょうか。