兵庫県認証食品

認証食品レシピ

岩津ねぎと鶏もも肉のポン酢炒め

 岩津ねぎは、斜め切りよりも筒切りの方が見た目よく仕上がります。
 また、鶏もも肉の皮から出た脂とごま油の風味を岩津ねぎに移すような感じで炒めると、香りよく、美味しく仕上げることができます。
 お酒のおつまみやご飯のおかずに最適ですが、冷めてからお弁当のおかずに入れても美味しくいただけます。

レシピ協力:お喜楽料理研究家 なすびおやじ生駒雅司

材料(2人分)

岩津ねぎ  ・・・・・1本(100g)
鶏もも肉   ・・・・・200g
ポン酢  ・・・・・大匙3杯
酒      ・・・・・大匙1杯
塩コショウ ・・・・・少々
ごま油   ・・・・・小匙1杯

作り方

①岩津ねぎは3㎝位に筒切りして、鶏もも肉は食べやすい大きさに切る。
②熱したフライパンにごま油を引き、鶏もも肉の皮の部分から焼く。
③皮にこんがり焼きめが付いたら、岩津ねぎを入れて、鶏もも肉から出てきた油を絡ませるように火を通す。
④岩津ねぎと鶏もも肉に火が通ったら酒を振りかけ、塩コショウで味を調える。
⑤仕上げにポン酢を入れて、軽く炒めれば出来上がり。

◎栄養成分表示
栄養成分表示(1人当り)
エネルギー … 289.2kcal
たんぱく質  … 26.2g
脂 質    … 15.8g
炭水化物  … 7.0g
ナトリウム  … 1.1g
食塩相当量 … 2.8g

◎岩津ねぎの特長
 関東の根深ねぎ(白ねぎ)と関西の葉ねぎ(青ねぎ)との中間種である岩津ねぎは、朝来市岩津地方の特産で、その歴史は古く江戸時代に生野銀山で働く人々の冬の栄養源として栽培が始まりました。
 春に種を捲き、真夏に定植したあと、3~4回土寄せという作業を行い、収穫される11~2月頃まで手間暇かけて栽培されます。
 青葉から白根まですべて食べることができる岩津ねぎの特長は、やわらかく、甘味のあることで、鍋物や焼き物にすると絶品です。
 例年11月下旬頃に販売解禁される岩津ねぎは、朝来市内の道の駅や各直売所、関西都市地域のスーパー等で販売されています。

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