【鮮魚但馬便】カニだけじゃない。オリジナル加工品も充実。
但馬漁業協同組合オンラインショップ
津居山港、竹野港(豊岡市)、柴山港、香住港(美方郡香美町)の4つの漁港を持つ但馬漁業協同組合は、マツバガニ、ホタルイカ、ベニズワイガニ、ハタハタなどで日本有数の漁獲量を誇る。オンラインショップでは、これらの港に隣接する漁協直営店舗に並ぶ商品をそのまま購入できる。いずれの店もセリ場から数分のところにあり、新鮮な魚介類を扱っていることが最大の強みだ。
鮮魚に加え、近年力を入れているのが加工品のラインナップ。以前は廃棄していた売り物にならない魚介類の未利用品を漁協が買い上げ、これを使って商品化した「麹の魚醤」がその代表格だ。この魚醤を使った「味付けのり」「のり佃煮」のほか、干し魚に使う塩水に魚醤を混ぜることでうまみを加えた干物、「旨干(うまぼし)」も人気商品に育っている。