平安時代からあった?!秋の味覚「栗」
兵庫の栗に歴史あり
兵庫県の栗栽培は1000年以上の歴史があり、「延喜式」(平安時代初期の文献、927年)によると、貢ぎ物として朝廷に献上されていたといわれています。
県内の主な産地として、丹波地域や北摂地域(宝塚市、川西市、猪名川町、三田市)があり、それぞれ「丹波栗」、「北摂栗」として知られています。
中でも「丹波栗」、「北摂栗」を代表する品種「銀寄」は、風味が良く、大きさ、形の良さで人気が高い品種で、高級菓子の原料としても使われています。
「北摂栗」はひょうご推奨ブランドも取得しています。
美味しい栗の選び方と保存方法
果皮に張りと光沢があり、ずっしり重いものを選びましょう。
穴が開いていたり、傷や黒っぽく変色したものは避けてください。
固い果皮に包まれているので、長期保存も大丈夫そうに思われがちですが、そのまま放置すると時間が経つほど水分が抜けて縮み、味が落ちてしまいます。
保存する場合は、新聞紙などに包んで冷蔵室に入れてください。
是非美味しい兵庫県の栗を味わってください。