5年目の飛躍、淡路島サクラマス
サクラマスは、渓流の女王とも呼ばれるヤマメが海に下り、エサをたくさん食べて大きく成長したもの。大きいものは60cmを超えます。姿が美しく、また、数あるサケ・マス類の中で最も美味しいと人気ですが、天然資源はとても少なく、稀少な魚です。
そんなサクラマスの養殖に成功したのが、淡路島(南あわじ市)の福良地区。
鳴門海峡に面した福良湾は、温暖な淡路島にありながら、冬は海水温が低く、潮通しがよいことから、質のよいサクラマスを育てるのに絶好の環境です。加えて、地元、福良漁業協同組合の養殖業者が淡路島3年とらふぐで培った高い技術と経験を活かして美味しいサクラマスへと育て上げます。エサの配合や成長状態に合わせて成長の早い魚と遅い魚の生け簀を分けるなど、上質なサクラマスを育てる手間を惜しみません。
サクラマスの旬は3~5月。この頃に、天然のサクラマスは海から川に遡上してきます。ちょうど桜の開花時期と重なるので、この名がついたそうです。
身は色鮮やかなサーモンピンク。見た目にも華やかで春にぴったりな魚です。
淡路島サクラマスグルメが楽しめるのは3月1日から5月末まで。淡路島内39店舗で、燻製にしたサクラマスのカツを挟んだバーガーや、「淡路島3年とらふぐ」など島の食材とコラボした丼など各店自慢の83種類のメニューが提供されます。今年は同じ時期に旬を迎える桜鯛を一緒に味わえる会席コースも登場。是非チェックしてくださいね。
https://www.awajikoku.com/sakuramasu/
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