コラム

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~ 広大な開拓地で生産される夏だいこん「畑ヶ平(はたがなる)大根」~

 兵庫県北西部に位置する美方郡新温泉町。中でも、鳥取県との県境に近い畑ヶ平(はたがなる)高原では、標高約1,000mの冷涼な高原気候を生かして「夏だいこん」の生産が行われています。

 昭和43年の国有地開拓に当たったのが、現在の畑ヶ平農業生産組合で、夏だいこんの栽培には昭和51年から着手しました。この地域は冬季の降雪量が非常に多いため、5月の雪どけを待って畑の土を耕すところから作業が始まります。そして6月に種をまき、8月から10月にかけて収穫されます。

 夏の畑ヶ平高原は、平地より5℃ほど気温が低く、昼夜の温度差も大きいため、糖類を多く含んだ、甘みのある大根が育ちます。また、水はけの良い赤土で育つため、柔らかくてきめ細かい肉質になるのが特長です。

 ひょうご安心ブランドを取得している「畑ヶ平大根」は、神戸や京都の各青果市場に出荷されています。また、JAたじまの直売所「たじまんま」などでもお買い求めいただけます。
 新温泉町の夏の特産品「畑ヶ平大根」をぜひご賞味ください! 

☆畑ヶ平大根ご紹介ページ☆
 https://www.ja-tajima.or.jp/tokusan/yasai/daikon.html

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