元気の出るネバネバとろろ!~宍粟の自然薯~
今回は、寒い冬を元気に過ごしたい方におすすめの、宍粟市の特産品「自然薯」を紹介します。
自然薯は、よくナガイモやヤマノイモと混同されますが、それらとは別の日本固有の品種です。宍粟市では昭和50年代初めから栽培が始まり、滋養強壮に効く農産物として愛されてきました。
真っすぐできれいな自然薯は、栽培に適した土をパイプに詰めて畑に埋め、その中に伸ばすように育てられています。また、JAハリマ自然薯部会では、農薬の使用回数を極力抑えることで、安全安心にもこだわっています。
そんな自然薯の特長は、なんといっても独特の香りと粘り気の強さです!
特に、宍粟市のように昼夜の寒暖差が大きく、涼しい風が吹く谷間でできたものは食感がきめ細かくなります。
食べるならとろろがおすすめ。火であぶってひげ根を取り、皮のまますり鉢ですり下ろすと、香りをより楽しめます。その食感はネバネバを通り越して、まるで餅のようです。
さらに、削り節としょうゆを混ぜれば絶品おかずの出来上がりです!ぜひ、兵庫県産のほかほかご飯とともに、召し上がってみてください♪
11月~12月中旬にかけて収穫され、3月頃まで出荷が続きます。
JAハリマ農産物直売所「食彩館伊和の里」、「道の駅みなみ波賀」などで出会うことができるほか、贈答用としても販売されています。
☆JAハリマ「食彩館伊和の里」 ホームページ
→インスタグラムはこちら