見ただけでおいしい!って分かる兵庫県のぶどう
一粒一粒口の中ではじけるジューシーな果実!
お酒にスイーツと、いろいろな姿で楽しまれるぶどう。
今回は「ひょうご安心ブランド」を取得した兵庫県産のぶどうをご紹介します♪
ワインにも!「加西ゴールデンベリーA」
県のほぼ中心に位置する加西市は四季を通じて雨が少なく、ぶどう栽培の適地です。この地で栽培されるのが「加西ゴールデンベリーA」という品種のぶどうです。
このぶどうはマスカット・ベーリーAという品種で、果汁が多く、甘い上に酸味もあり、濃厚な味わいが特長です。
加西では、昭和の初めにぶどう栽培が始まりました。
そして昭和37年につくられた県営のぶどう団地で産地としての一歩を踏み出し、
今ではぶどうの一大産地となりました。
また、マスカット・ベーリーAは、平成25年には甲州種に次いで、国際ブドウ・ワイン機構(OIV)にワイン用ブドウ品種として登録認定され、今では加工用ぶどうとしての生産が最も多い品種です。
生食のほか、加西ゴールデンベリーAから作られた加西ワイン「RAKAN」も楽しんでいただけます
大房で安定した糖度の「豊岡ぶどう」
コウノトリの郷といわれる豊岡で、「豊岡ぶどう」が生産されています。
JAたじま葡萄部では、夏の暑さが厳しい豊岡で育つ”豊岡ぶどう”は、昼夜の大きな温度差を活かし、現在7haの圃場で環境に優しく安全性の高いぶどう生産に取り組んでいます。
主力品種である「ピオーネ」をはじめ、大玉が魅力の黒色系品種の「藤稔」、濃厚な甘みと香り高い赤色系品種の「安芸クイーン」、近年、人気の高い緑色系品種の「シャインマスカット」など、多くの品種を栽培しています。
豊岡市の”ふるさと納税返礼品”としても取り扱われているんですよ!
ポリフェノールに期待!
ぶどうといえば、ポリフェノールを連想しますね。ぶどうの皮の色素、そして渋みや苦みのもとになるポリフェノールは、抗酸化作用が期待される機能性成分として注目されているそうですよ!
「加西ゴールデンベリーA」のシーズンは8月から9月頃。
「豊岡ぶどう」のシーズンは8月中旬から10月上旬頃。
口いっぱいに広がる、フレッシュで甘みたっぷりなぶどうをお楽しみください!